京都三条会商店街に掲げられた野口みずき選手を応援する横断幕(京都市中京区) 

野口みずぎ選手 横断幕で後押し  

野口みずき選手を応援する横断幕(京都市中京区) 京都のれん株式会社製作

京都のれん製作の横断幕と布製の手ぶり旗も製作致しました。
野口みずき選手手ぶり旗

 

アテネ五輪女子マラソン金メダリストで、13日の名古屋ウィメンズマラソンに出場する野口みずき選手(37)を応援する新しい横断幕が、京都市中京区の京都三条会商店街に登場した。
野口選手は同レースでリオデジャネイロ五輪出場権獲得を目指しており、商店街の店舗有志でつくる「野口みずき応援団」が当日に横断幕や小旗を持参して現地で声援を送る。

13日、名古屋マラソン「歴代」も持参、応援 京都三条会商店街が新調 同商店街は長さ800メートルの長いアーケードがある。野口選手は三重県の高校から京都の実業団に入った後、雨の日でもぬれずに走れる同商店街を練習場所の一つにしてきた。
野口選手が2004年にアテネ五輪で優勝した時は、商店街を人力車でパレードした。商店街では継続的に横断幕を張り出し、応援団は野口選手が出場する海外のレースにも出かけてきた。

野口選手が現在所属する実業団は3年前に京都から神戸に拠点を移したが、その後も商店街の応援は続いている。
名古屋のレースは約2年半ぶりのフルマラソンとなるため、横断幕を新調した。
横断幕は縦1.2メートル、横3.5メートル。目立つ黄色を基調にし、買い物客らに目立つようにした。レース前日の12日まで掲げ、これまで製作した横断幕とともに、応援団が当日朝に名古屋に持って行く。 応援団を務める杉山順一さん(56)は「結果次第で野口選手は現役最後のレースになるかもしれないが、どんな結果でも笑顔でゴールしてほしい」と話した。(後藤創平)

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