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農業共済新聞2016年2月17日発行の暮らし(3面)

2016年2月17日発行の暮らし(3面)ページに掲載していただきました。

 

アレンジいろいろ 毎日の生活で活躍!

 

日本の包む文化、風呂敷を生活に取り入れて、毎日に彩りを加えよう。
シンプルながら、簡単な包み方を覚えるだけで、幅広い用途に合わせられるのが魅力。
失敗してもやり直せるので、気軽に子供たちとも楽しめる。「京都のれん株式会社」(京都市中京区)で、風呂敷の使い方などを提案している総合サポート・正和三代子さんに、簡単で便利な包み方を教えてもらう。

形を選ばず包める優れもの

風呂敷の一番の魅力はどんな形でも包んでしまえるところ。四角いものはもちろん、丸いものや細長いものも、包み方次第ですっぽりと包んでしまうことができます。いくつかのアレンジを覚えると、日常のさまざまな場面で風呂敷が活躍してくれます。
包み方のアレンジは一見難しそうに見えますが、出来上がると、これがあの風呂敷から!とうれしくなります。
また、紙と違って、何度でも包み直しができますから、試行錯誤しながら包むのも楽しいです。手順を見たり、小さな子供さんと「ちょっとここ持っていてね」などと話しながら一緒に楽しんでいただけます。
プレゼントを贈る際のラッピングとしても風呂敷はおすすめです。最近では、古典的な柄を現代的にアレンジしたものや、まるで絵画のようなものまで、風呂敷の柄も多彩にそろいます。贈る方や中身に合わせて柄を選ぶのも楽しみの一つです。
包装だけではなく、包みを解いた後も、風呂敷として普段使いしていただけますから、贈った後にも楽しみが残ります。

花びら包み

風呂敷の端を花びらに見立てた華やかな包み方は贈り物を包む際におすすめです。風呂敷と輪ゴムを使い、結び目を作らずに包むことができるので、解くのも簡単です。
包むものは四角でも丸でも。

ショッピングバッグ
作り方は簡単で容量がたっぷり入る、便利なアレンジです。普段のお買い物はもちろん、旅先で荷物が増えた時に備え、風呂敷を一枚入れておくと便利です。
大きなサイズの風呂敷なら大人用、小さなサイズの風呂敷は子供用に。自分専用のバッグができたら、喜んでお手伝いしてくれそうですね。子供たちが好きな動物やカラフルな柄でぜひ。

ティッシュカバー
味気ない箱ティッシュを風呂敷でおめかし。箱に沿わせて両端を結ぶだけと、手順も簡単です。風呂敷ならばインテリアや季節に合わせて気軽に着せ替えできます。

●京都のれん株式会社●
京都で国産の布製品を製造・販売する。「エコだから」ではなく、風呂敷をかわいい、もっと身近に使ってみたいと思えるようなデザインを追求。ウェブサイト「ふろしきドットコム」(http://www.kyofuroshiki.com/)では、風呂敷の包み方や使う楽しさを紹介している。


農業共済新聞(のうぎょうきょうさいしんぶん)は、日本の農業専門紙。毎週水曜日発刊の週刊紙。1948年発刊。毎日の暮らしの中で役立つ、また簡単な包み方ながら毎日に彩りをくわえるような。 そんな風呂敷の魅力をご紹介しています。

紙面では、簡単で普段使いしやすい風呂敷の包み方もいくつかご紹介しています。 農業共済新聞暮らし「京都のれん掲載面」 「農業共済新聞」 昭和23年4月創刊。「農家に学び、農家に返す」を編集の基本方針として、営農と暮らしに役立つ情報を提供する週刊紙です。 「暮らし」のページは毎週3面に掲載。農家女性や高齢者による地域に密着した活動や生活・経営の参考になる情報を掲載。全国の農家女性8人が、身の回りの出来事などを紹介する「晴れ間」をはじめ、役立つ記事を掲載しています。

そのほかのメディアの方も風呂敷のつつみ方等の掲載等はご協力いたしますのでお声掛けください。

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